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PDFの今後の動き

・ドライバIC@ドライバICの役割ドライバICとは、PDPを駆動するためのICで、コラム(column:列)側(データ)ドライバICとロードライバICに分かれる。 データドライバICは,PDPの横方向に取付けられて縦方向の駆動を担う。
データドライバICの電圧は150ボルト程度だが、実際に必要とされる電圧はもう少し低い。 電流は30ミリアンペア程度である。
スキャンドライバICは、PDPの縦方向に取付けられて、横方向の駆動を担う。 AC型PDPでは、150〜200ボルト、DC型PDPでは130〜150ボルトの電圧のものが使われている。
電流は400ミリアンペア程度である。 40インチ級のVGA(640×480ドット)タイプのPDPは、データ側30個、スキャン側8個のドライバICで駆動している。
今後解像度力祝GAに向上すると、データ側上下30個ずつに増加し(64チャンネルの60個を使い),スキャン側は、VGAと同様8個使用することになる。 ドライバICのメーカーは、先行する日本テキサス・インスツルメンツに加え、日本電気、日立製作所、富士電機等数社の半導体メーカーが挙げられる。
ドライバICの課題ドライバICはガラス基板と並んで、PDP部品・材料コストのうちで大きな割合を占めており、コストダウンが課題となっている。 現在の単価は、データドライバICが500円弱、スキャンドライバICがその1,5倍くらいである。

PDP用ドライバICが高価なのは、電圧が高いこと、まだ受注量が量産レベルに達していないことが主な理由である。 したがって今後、PDPを低駆動電圧にすること、PDPメーカーの量産体制を整備すること等が求められる。
なお、ドライバICメーカーは、2000年までにデータドライバICの価格を300円強、スキャンドライバICの価格を600円強に引下げることを目標としている。 ただし、PDPの低価格での供給が急がれているため、この目標はさらに前倒しされる可能性もある。
PDP駆動の今後の方向PDPはコンデンサと同様、充・放電により発光する。 ドライバICメーカーには、発光に不用な放電時の電力を再利用するための「電源回収」に適したシステムを、PDPメーカーと共に開発することが求められる。
PDPの大画面化か進むと、画面を均一に明るく保つのが困難になる。 これは、主に発光セルヘの配線の長さが外周と内周で大きく異なるためである。

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